今は5人に一人が帝王切開で出産すると言われています。

とは言え、帝王切開のケア方法などについては病院で教わる機会はほとんどないです。
帝王切開ではお腹の筋肉も切開するので、骨盤周りのお腹の筋肉が弱くなります。
だからこそ、しっかりケアする必要があるんです。
とは言え、病院では歩くこと、起き上がることがリハビリになるので、しっかりとケアして下さい、と言われるものの、
その弱くなったお腹のケアや傷のケアについての指導はほとんどありません。
実際、訪問ケアで帝王切開で出産されたママさん全員、「詳しいケアについて知りませんでした」と仰います。
赤ちゃんに会えた喜びの反面、ふとした瞬間に傷口がピリッとしたり、皮膚が突っ張って真っ直ぐ立てなかったり……。
「この痛み、いつまで続くの?」と不安に思っている方もいるかもしれません。

傷跡の「ひきつれ」「つっぱり感」は、頑張った証
産後すぐの時期は、傷口が治ろうとして周囲の皮膚や組織がギュッと縮まりやすくなっています。
これが、「ひきつれ」や「つっぱり感」の原因です。
「怖いから触らないようにしよう」と体を固めてしまうと、余計に皮膚が硬くなってしまうこともあります。
傷には触れなくて大丈夫。
「周り」を撫でてあげて。
傷そのものを触るのは、まだ怖くて当然です。
産後1ヶ月の健診が終わってからで大丈夫です。
傷から少し離れたところなら、優しくケアしてあげることができます。

訪問ケアの現場でもお伝えしている、安心なセルフケアをご紹介しますね。
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【優しくリリースする手順】
これだけで、ピンと張っていた皮膚にほんの少し「遊び」ができて、動くのが少しだけ楽になります。
また、お腹の筋肉がゆるむと、お腹が使いやすくなるというメリットもあります。
詳しいケアは訪問時にお伝えしていきます。
ママの心と体は、つながっています。
「痛い」と感じることは、体が「休んで」と言っているサインでもあります。
無理に動かそうとせず、まずは優しく皮膚を緩めて、心も一緒に緩めてあげてくださいね。
もし不安なことがあれば、一人で抱え込まず、訪問ケアなど頼ってくださいね。
お腹のケアについてもしっかりとお伝えしますよ(^^♪