これには、いくつが原因があります。
- お腹が空いている、おむつが濡れている等などの体の不快感
- 便秘やストレスでお腹が張っている
- 授乳の際の空気の溜まっている
- 室温や明るさ、周囲の音など環境の変化への不安定感がある
まず知っておいてほしいのは、赤ちゃんは「泣く」ことで気持ちを表現していること。
なので、泣くことに過敏に反応しすぎる必要はありません。
実際、泣くことでストレスホルモンであるコルチゾールが減少することもあります。
(大人でも失恋した人がたくさん泣いてすっきりするってことありますよね(笑))
ただ、あまりに泣かれるとまだ身体が回復途中で、寝不足続きのお母さんにとっても辛いですよね....
何やっても泣き止まない時は、赤ちゃんの身体が強張っていることがあります。
実際、産後の訪問ケアで伺う際に、赤ちゃんがなかなか寝ない、泣いてばかりいる、便秘がち....という場合、赤ちゃんのお腹に触れさせて頂くことがあります。
だいたいの場合、赤ちゃんお腹が張っていたり、身体が強張っていることが多いです。
お腹は便秘だけでなく、ストレスが溜まっている時も張りやすくなります。
約10ヶ月お母さんのお腹の中で育ってきた赤ちゃんにとって、外界の世界で生きること自体、刺激がたくさん。不安と緊張があるので、赤ちゃんも少なからずストレスを抱えています。
そんな時にオススメのお腹のタッチを今日はご紹介させて頂きます。
- ママ・パパの手が冷たい場合は温める(お腹温めようね♪っと声かけて赤ちゃんにも始めることを伝える)
- 温まった手を優しく赤ちゃんのお腹に手を置く。(お腹と背中でサンドするように温めても♪)
- 特に新生児の肌はまだ薄く、デリケートなので、力は入れず。ぴたーっとママ、パパの手を肌に密着させる。
- 触れながら、お腹のハリ、柔らかさを感じてみる。
お腹が温まると、気持ちが落ち着きやすくなります。
さらにお腹を優しく「の」の字を描くように優しくマッサージすると便秘にも役立ちます。
赤ちゃんが泣くことが多いと感じたら、ぜひお腹を触ってみて肌からの声を聞いてみて下さい(^^
五感で育児するとママの感が働きやすくなりますよ♪
産後の訪問ケアでは、赤ちゃんのマッサージや関わり方についてもお伝えしております。
★産後1、2ヶ月のケアは産後回復トリートメント