「悪露がまた増えた…?」それ、体が「休んで!」と言っているサインかも
こんにちは!妊産婦&ベビーセラピストのぶんです。
赤ちゃんとの生活が始まってしばらく経つと、少しずつ育児のペースがつかめてくる反面、体の疲れも溜まってくる頃ですよね。
訪問ケアに伺うなかで、最近、お母さんたちからよくいただくご相談があります。
それが、「一度は減ってきた悪露(おろ)が、また増えてしまったんです…」というお悩みです。

「せっかく茶色や黄色っぽく薄くなってきたのに、また赤い血が出た」「量が増えた気がする」と、
不安になってしまう方も少なくありません。
でも、安心してくださいね。
実はこれ、産褥期には“よくあること”なんです。
悪露がまた増える、主な原因とは?
一度減った悪露が再び増える最大の理由は、
ズバリ「動きすぎ」です。
- 産後の体が少し動くようになって、ついつい家事を頑張ってしまった
- 赤ちゃんが泣き止まず、ずっと抱っこで立ちっぱなしだった
- 上の子のお世話で、休む暇がなかった
このように、自覚はなくても体に負担がかかると、子宮の戻り(収縮)が一時的に悪くなったり、
傷口に負担がかかったりして、悪露が一時的に増えることがあります。
いわば、がんばり屋さんのお母さんに向けて、
体が「ちょっとペースダウンして!もっと休んで!」とサインを出してくれている状態なのです。
悪露が増えたときの過ごし方
もし「悪露が増えたな」と感じたら、まずは次のことを意識してみてください。
- とにかく横になる:座るのではなく、体を水平にして横になるのが一番の特効薬です。
- 家事は「明日でいいや」にする:パートナーや頼れる人に甘えるか、便利家電や宅配サービスをフル活用しましょう。
- ベビーシッターや産後ドゥーラ等、外部のサポートに頼ることも選択肢に。
- 自分のための時間を5分でも作る:温かい飲み物を飲んで、ホッと一息ついてくださいね。

多くの場合は、1〜2日しっかり体を休めることで、悪露はまた落ち着いていきます。
⚠️ ただし、こんなときは病院へ!
基本的には様子を見て大丈夫ですが、以下のような症状がある場合は、出産した産婦人科へ連絡してください。
- 鮮血(真っ赤な血)が何日も大量に出続ける
- 大きな血の塊(レバーのようなもの)が何度も出る
- 悪露から異臭(生臭い、腐敗臭のような臭い)がする
- 発熱や、強い下腹部痛がある
おわりに
産後の体は、お母さんが思っている以上に大ダメージを受けています。
悪露が増えたときは、自分を責める必要はまったくありません。
「あ、今がんばりすぎちゃったんだな」と受け止めて、自分を最優先で労ってあげてくださいね。
一人で頑張りすぎてしまう時は、いつでも訪問ケアを頼ってください。一緒にお休みモードを作っていきましょう!
